9月20、21日の両日、当社が運用している国際規格ISO9001(品質)、14001(環境)、45001(労働安全)の3つのマネジメントシステム統合審査(IMS審査)が、JQA(日本品質保証機構)の主任審査員お二方により行われました。今回も3規格について継続的な改善活動をとおして、顧客満足の向上、環境および労働安全衛生活動におけるハイレベルな成果に繋がるマネジメントシステムであるとの評価を頂き、審査機関が規定する最高位の規格適合レベルである「プレミアムステージ」の継続認定が為されました。今後も当社の活動における高品質な安心安全なモノづくりへの取り組み、労災事故ゼロの継続、そして再生可能エネルギー使用率の向上による環境負荷低減活動を更に推し進め、ゼロカーボンを見据えた脱炭素への全社的な取組を推進していく所存です。
当社は今年6月に登別市より「のぼりべつ・クリーン&フレッシュ事業者」に登録され、定期的に市内施設インフラの維持、整備にボランティアとして活動しております。今回も当社職員6名が近隣の西公園において除草を行いました。
8月8日、当社が施工する「消防本部新庁舎外構工事その1」(現場代理人 奥野稔希)現場において、登別市消防本部警備グループ消防司令補の折目様を講師としてお招きし、火災予防、初期消火訓練を実施しました。当社では各現場毎にBCP(事業継続計画)を策定し、災害発生時の人命保護、各担当の迅速な初動による速やかな通常業務復帰が可能となるように定期的に訓練を実施しております。今回も地震、火災、津波等の発生を想定し、各自がどのように行動すべきかの確認を行うことが出来ました。
8月6日、平取町役場にて平取町様より7月に町内の小平・川向地区にて実施した「ゴミ不法投棄啓発看板設置及び除草ボランティア」に際して感謝状を頂きました。当日はこの貢献活動の中心となった近隣で施工中の「沙流川改修工事の内オバウシナイ川下流河道掘削外工事 現場代理人 尾張健広)と本社の鶴田貴紀常務取締役が感謝状を賜りました。また同日、平取アイヌ協会様より6月に二風谷地区で行われた「第11回ウレクレク~風の谷の響」イベント開催に尽力したとして門別青年部会長様より感謝状を頂きました。
7月11日、登別市より毎年4、5月に実施している登別市郷土資料館内での「こいのぼり設置、撤去ボランティアに際して感謝状を頂きました。当日は当社代表取締役草塩広幸と、このボランティアで中心的に活躍した今年4月入社の土木部我妻 悟が教育委員会を訪れ、安宅教育長様より感謝状を賜りました。
7月9日、当社職員3名で、登別市ネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」様の施設内除草を行いました。この活動は鉱山跡地の里山整備事業に賛同する事業者が参画し、当社は毎年施設内の除草を行っており今年で11年目を迎えました。今年は作業の安全性と効率化を目的に導入したリモート式草刈機を2台活用し、施設内「水路沿い」と「もりりんひろば」、「第二ゲレンデ」の広範囲に渡って除草する事が出来ました。
「以下、ふぉれすと鉱山の遠藤様からのコメント・・・」
今日は草塩建設さんが、CSR・環境整備活動として里山づくりのお手伝いに来てくださいました。
今年は、なんとリモートで動く草刈り機を導入!里山ゾーン、もりりんひろば、第二ゲレンデの下草刈りを行っていただきました!水路わきのすきまも刈っていただきました。今年もありがとうございました。
当社はこの度、登別市より「のぼりべつ・クリーン&フレッシュ事業者」に登録され今後、市内施設インフラの維持、整備にボランティアとして参画して参ります。この事業は身近な公共空間である道路、公園や広場、河川の美化及び清掃について2名以上のグループ(市民、企業等)が里親となりボランティアで管理し、必要となる資器材を市が提供する制度です。今回は当社職員6名が6月29日、当社近隣の西公園において除草を行いました。
当社では2000年12月に事業活動における国際規格ISO14001(環境マネジメントシステム)認証以来、使用するエネルギーの無駄、削減に全力で取り組むと同時に東日本大震災直後からの原発停止による電力需給不足を解消する為、太陽光パネル設置工事等、自然エネルギー供給へのインフラ整備にもいち早く取り組んで参りました。また近年では世界的な脱炭素社会構築に向けて再生可能エネルギーをはじめとする脱化石燃料の使用割合の増大を模索しており、5年程前から砂利製造、産業廃棄物処理プラントにおける再生可能エネルギー100%の使用を開始しておりましたところ、この4月に株式会社エネット(本社東京)と当社への再エネ供給契約を締結し、5月から送電を開始しております。現在、当社で使用している電力は近隣の製紙工場のバイオマス発電設備からのもので、今後は風力、水力などを用いた電力供給も可能となる見通しで、各施工現場における電力についても積極的に再エネ使用率を増大させていきたいと考えております。
(以下、日本卸電力取引所(JPEX)トラッキング付き非化石証書)
4月19日、当社および協力会社が1989年より毎年春に実施している登別市内の市道沿線のボランティア清掃を今年は総勢120名で行いました。今回も市道総延長4キロを2班体制でダンプトラック、タイヤショベル各4台、人力によるゴミ拾いとスコップでの土砂除去、仕上げに竹ぼうきを使い、冬期間に沿道に堆積した砂交じりの土砂約6トンと、一般ごみ約100キロを回収しました。
当社は北海道より道路、2級河川、海岸、砂防、急傾斜法面等の施設維持管理業務委託を24時間体制で受託しております。これまでにも東日本大震災や、胆振東部地震での災害対応の経験を教訓に、災害発生持の迅速な初動対応が行えるように、受発注者間での連携強化を図ってまいりました。11月30日、胆振総合振興局にて同じく胆振・日高地区の各エリアを担当されている受注者の方々と共に、津波発生時の対応検証訓練に参加しました。この訓練は8年程前に実施した同様の訓練結果を踏まえ、新たに策定された津波ハザードマップに対応する目的で①被害状況の確認、②大津波警報発令時(5m、10m)、津波警報発令時の道道路線進入規制対応の検討、③津波被害への対応についての問題点・課題について、DIG方式:Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)という、限られた時間内で、主催者より課題として出された事例に対し、各担当者がブレーンストーミング形式でシュミレートする机上訓練を行いました。想定される津波被害に対して「人命」を最優先に、可能な限りの対処法を検討する有意義な訓練となりました。